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ボード3.0とコーポレートガバナンス 門多 丈

長期投資の専門家を社外取締役として迎え、戦略委員会などで貢献してもらう考えのボード3.0は、次回のガバナンス・コードの改定に向けての大きなテーマであると思います。リード株主論議も含め、株主が企業の成長戦略に主体的に関わっていく課題と思いますが、一方で投資ファンドと企業との利益相反関係も潜在します。

世界の火種はロシアだけではない 門多 丈

マクマスター元米陸軍中将の「戦場としての世界」(日経BP社)、は現在のロシアのウクライナ侵攻を軍事的な面から予想していたが、中国、北朝鮮、中近東などの世界の火種についても警告している。

セブン&アイとアクティビスト 門多 丈

社外取締役は自らの役割と責任を自覚し、株主との「対話」に積極的に応じるべきである。「対話」は効果的なIRや取締役会の議論にも貢献する。

モニタリング・ボードへの脱皮 門多 丈

昨年のコーポレートガバナンス・コード改定での重要な課題は、取締役会の実効性評価の充実、スキルマトリックスの作成、社外独立取締役が主導する指名委員会委員会の機能の定着である。

関西スーパー総会と政策保有株 門多 丈

オーケー社のTOBに対抗すべく関西スーパーはH2Oとの統合を株主総会に諮った。関西スーパーが取引先株主に、その議案に賛成するように圧力をかけたことで政策保有株の弊害が露呈した。

重要性を増す独立社外取締役 門多 丈

東芝、関西スーパーの株主総会では、特別委員会設置など、独立社外取締役の責任が厳しく問われている。モニタリングボードへの移行の中では、アクティビストを含む株主との「対話」の当事者としての期待も大きくなる。

情報化と文理融合 門多 丈

DXは単なるデジタル・IT化ではなく、激変する中で顧客のニーズを読み取り新しいビジネスモデルを構築する試みである。そのためには企業経営のレベルでの文理融合、リベラルアーツの素養が重要となる。

SBISLと損失補填 門多 丈

SBIソーシャルレンディングの太陽光発電事業などへの巨額な不正融資は、同社の取締役会の内部統制、リスク管理の不備により起こった。クラウドファンディングでの投資ファンドの出資者には「元本償還」をしたが、実質的には元本補償であり疑義がある。

アルケゴスとグリーンシル事件とリスク管理 門多 丈

グリーンシルやアルケゴスの金融不祥事は、リーマン危機での金融・デリバティブの取引先の与信リスク管理の教訓が生かされていない、いずれも海外子会社での不祥事であり、グループの内部統制やリスク管理の不備によるものである。

米国株式バブルの象徴「空箱会社」 門多 丈

SPAC(空箱上場会社)については日本への導入についての議論が始まっています。新興企業への投資の機会を個人投資家に提供する手段になるなどの議論がありますが、株式公開時の不透明性など金融商品としては疑問で、米国株式バブルの象徴とも言えます。

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一般社団法人実践コーポレートガバナンス研究会

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