元気な企業がいる 門多 丈
LIXIL、信越化学、三菱ケミカル、ソフトバンク、など果敢に成長戦略にチャレンジする企業がいる。これらの会社に共通するのは、戦略的企業成長と変革への経営の強固な意志である。
飛び交う独立社外取締役の是非論を切る 安田 正敏
独立社外取締役の是非論が飛び交っているが、独立社外取締役に求められる役割についての議論は深まっていないようです。この点を議論しないで是非論だけを議論しても意味がありません。
企業と投資家の「協創」とコーポレートガバナンス 門多 丈
経済産業省「持続的成長への競争力とインセンティブ」中間レポートでは企業と投資家の望ましい関係構築として「協創」が提言されている。このコンセプトは、我々の考えるコーポレート・ガバナンスの理念と一致する。
経営に「平時」はない 門多 丈
経営に「平時」はない。松村劭著「名将たちの戦争学」を読み参考になった。
理研の「総括」は終わっていない 門多 丈
今回発表された理研の調査報告は、社会の期待する「最終報告」ではない。問われているのは不正な論文をずさんな管理体制で世の中に出した理研の組織としてのガバナンスの問題である。
巨大災害とガバナンス 門多 丈
東北大震災での対策の初動の遅れは、行政ガバナンスの問題であった。リーダーシップとは「限られた情報の中でトップが決断し、迅速に組織を動かすこと」にある。
日立の企業変革に思う 門多 丈
日立の「復調」の背景には、経営の明確な変革の姿勢とコーポレートガバナンス体制の充実がある。