セミナー情報詳細

2020年1月23日(木) 第111回 月例勉強会のご案内

企業の持続的成長とコーポレートガバナンス
~取締役会・社外取締役の果たす役割~

企業が健全で持続的に成長するにはリスクアセットや株主資本、人材などの経営資源を最適に配分し、それにより企業価値の最大化を図る企業経営が必要である。同時に多様な事業活動を管理・監督する堅固なガバナンスの構築とその実効性が伴わなければ成長の継続性は実現しない。講師である島崎憲明氏は、20年以上にわたり企業経営者として、また独立社外取締役としてこの課題への取り組みを続けて来られた。そのご経験の中では、必ずしも前向きな成長の議論ばかりではなく、むしろ不採算事業からの撤退や事業縮小やコスト削減、不適切な事案の対応などで取締役としての判断を求められることも多かったという。
今回の月例勉強会では、コーポレートガバナンスの中核である企業理念などにも触れていただきつつ、取締役会と社外取締役に求められる責任と果たす役割についてお話しをいただく。

講師:島崎憲明 氏(しまざき のりあき) 氏
野村ホールディングス株式会社 社外取締役 監査委員会委員長
元 住友商事株式会社 代表取締役副社長

1969年住友商事株式会社入社、1998年取締役就任、2005年から2009年まで代表取締役副社長。2009年から2013年まで国際会計基準委員会財団(現IFRS財団)トラスティ。これまでに、日本経団連において資本市場部会長、企業会計部会長を、金融庁において企業会計審議会委員、金融審議会委員・部会長代理、政策評価有識者会議委員を、経済産業省において高度金融人材産学協議会議長、日本証券業協会副会長公益理自主規制会議議長、関西大学会計専門職大学院客員教授などを歴任。現在は、IFRS財団アジアオセアニアオフィスシニアアドバイザー、日本公認会計士協会顧問、三優監査法人経営等監視委員会独立第三者委員、学校法人東京経済大学学外有識者理事、株式会社ロジットジャパン社外取締役、野村ホールディングス株式会社社外取締役監査委員会委員長、上川大雪酒造株式会社取締役会長などを務める。

開催概要

日時 2020年1月23日(木)11:30~13:30
主催 一般社団法人実践コーポレートガバナンス研究会
会費 一般6,000円/会員3,000円/学生2,000円(税込・昼食付)
当日会場にてお支払いください。領収書をお渡しいたします。
場所 コンベンションルーム AP東京丸の内
東京都千代田区丸の内1-1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー3階
TEL:03-5224-5109
(JR・丸ノ内線「東京駅」/
丸の内線・千代田線・半蔵門線「大手町駅」から徒歩約4分)
(都営三田線「大手町駅」D6出口直結)
お申し込み お席の都合上、ご参加を希望される場合は、
2営業日前の17時までに事前登録をお願いいたします。
所属組織・部署・役職・お名前を明記の上、
セミナー事務局seminar@icgj.orgまでお申し込みください。
お申し込み後のキャンセルは2営業日前の17時までにご連絡ください。
恐縮ながら、それ以降のご連絡およびご連絡なしのご欠席は、
キャンセル費として2,000円(昼食代実費)をご請求いたします。

お問い合わせ先

一般社団法人実践コーポレートガバナンス研究会

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