セミナー

月例勉強会

2018/10/18

今後の月例勉強会予告

今後の月例勉強会の開催予定は下記の通りです。
*恐縮ながら、事前のお申し込みは受け付けておりません。ご了承ください。

  • 第98回勉強会:11月21日(水)コード改訂後のガバナンス報告書開示および監査報告書の透明化(KAMの導入)がもたらす影響について(小林 昭夫氏(PwCあらた有限責任監査法人 パートナー)
  • 第99回勉強会:12月20日(木)ROE経営と見えない価値 ~CFOポリシーの理論と実践~(柳 良平氏 エーザイ常務執行役CFO/早稲田大学大学院会計研究科 客員教授)
  • 第100回勉強会:1月22日(火)企業統治と経済のダイナミズム(斎藤 惇 氏 日本野球機構コミッショナー/株式会社KKRジャパン シニアフェロー)
※ いずれも時間は11:30~13:30、会場は コンベンションルーム AP東京丸の内 です。
※ ご参加にあたっては、会員資格または会員のご紹介が必要となります。詳しくはお問い合わせください

2018/10/01

【第97回月例勉強会】中国産業イノベーションの現状 ~各地で勃興する次世代産業~

■講師:藤代 康一 氏(三井物産戦略研究所 研究員

■講演内容:
官民を挙げてイノベーション国を目指す中国政府は、イノベーションを先導に製造強国を目指す「製造2025」計画を作成した。その中には次世代情報技術、情報化と工業化を融合するスマート製造業、高機能NC工作機とロボット、省エネ・新エネ、新素材などの施策がある。
中国におけるデジタルトランスフォーメーション(DT)は日本の遥か先を進み、新たな経済圏が拡大している。北京、深センはシリコンバレーにも勝るとも劣らないイノベーション創出地域となり、多数のユニコーン企業が生まれている。他方、既存大企業であるBATJ(Baidu、Alibaba、Tencent、JD.com)はスタートアップを買収することによって、成長を維持、加速している。
我々の想像を上回る中国のイノベーションの進展に、日本企業はどのように対処するべきか。その着眼点やチャンスを現地報告や実例をもとに探る。

■講師略歴:
2000年早稲田大学社会科学部卒。技術系コンサルティング会社を経て、2005年三井物産戦略研究所入社。地域創生プロジェクト等を担当の後、2011年三井物産㈱次世代ビジネス創出タスクフォースを経て、経営企画部イノベーション推進室へ出向。2013年より戦略研究所 産業情報部産業調査第一室に所属し、機械産業全般と中国ITサービス産業を担当。2016年末から深センを中心に、ベンチャー動向やモバイル決済動向の調査を実施。同内容をTM研究会(会長:小宮山宏 東京大学第28代総長)、経営研究所(所長:藤本隆宏 東京大学ものづくり経営研究センター センター長)、関西経済連合会国際委員会(委員長:パナソニック 松下正幸副会長)、深セン市投資推進署主催 経済交流会等で講演。

2018/09/05

【第96回月例勉強会】企業不祥事から学ぶコーポレートガバナンス改革 ~企業価値の向上と毀損防止に向けて企業は何をすべきか~

■講師:渡辺 樹一 氏(ジャパン・ビジネス・アシュアランス シニアマネジャー)

■講演内容:
コーポレートガバナンス・コード施行から4年目を迎え、いわゆる攻めのガバナンスとしての企業統治改革が進められる中、守りのガバナンスという側面では、企業不祥事が後を絶ちません。企業価値を増大させながらビジネス(利益)もコンプライアンス(倫理)も同時に追求するというコンプライアンス経営が求められる中、企業価値の向上と毀損防止に向けて企業は何をすべきか、その答えは一体どこにあるのでしょうか。
そこで今回は、この分野のご専門家である渡辺樹一氏にご登壇いただき、ここ4年半に上場企業により公開された173件の企業不祥事に関する調査報告書を基に、企業不祥事の背景、内在する問題、その本質的な原因等について分析していただきました。その上で、いくつかの事例内容もご紹介しつつ、ガバナンスの観点から論点を整理し、具体策も含めたコーポレートガバナンス改革について解説していただきました。

■講師略歴:
1979年一橋大法卒、伊藤忠商事入社。エネルギー部門にて石油開発等に従事。1998年アイダエンジニアリングにて国際事業部主事、経営企画室長、欧州事業CFO、監査室長等を歴任。2011年からジャパン・ビジネス・アシュアランスにて企業統治・内部統制構築・上場支援などのコンサルティングを手掛ける。米国公認会計士。早稲田大学非常勤購師、一般社団法人GBL研究所理事、東証1部上場会社の社外取締役なども務める。
執筆に、「IFRSと企業法務」、「統合報告と今後の着眼点」「企業不祥事・不正防止への組織的対応」(ビジネスロージャーナル)「監査法人のガバナンスコード」(週刊エコノミスト)、「企業不祥事の原因はどこに」(日経産業新聞、日経電子版)など。本年1月より弁護士ドットコムのBusiness Lawyersにて「企業価値向上と毀損防止に向けて企業は何をすべきか」を連載中。

2018/07/18

【第95回月例勉強会】ROEを超えて ~企業価値向上とファイナンス・リテラシー~

■講師:河原 茂晴 氏(河原アソシエイツ 代表/公認会計士(日本ならびに米国))

■講演内容:
2013年に始動したアベノミクスは、インベストメント・チェーンの3つのプレーヤー、すなわち、アセットオーナー、アセットマネージャー、そして企業に対して、全体最適改革を促すプログラムを組んで経済界全体に働きかけをした結果、国富を増やしていくという景気の好循環を作り出すことに成功しつつあり、今や一部上場企業のROEは8%を超えるところまで来ています。次に向かうところは、ROEを超えて、株主価値を含む全体企業価値の持続的成長です。企業価値の源泉であるESGなどの非財務的価値をどう認識し、顕在化させていくのか、IIRC(国際統合報告委員会)による問題提起、経団連の企業行動憲章などを例に挙げ、ESG、SDGs、価値協創ガイダンスなどについて、統合報告のベストプラクティスを吟味しながら解説いただきました。また、具体的な企業の取り組み事例についてもご紹介いただきました。

■講師略歴:
ソニー(株)の企業内会計士として23年間、本社決算・税務統括、TV工場にて原価管理、金融事業(ソニー生命)立上げ、ソニーアメリカ Director/Controller(7年)、国内海外子会社1,000社の業績管理・指導、国際税務(移転価格・海外事業再編にかかる税務)など、常に企業会計、企業財務、業績管理、国際税務という切り口を中心として実務の現場に。KPMG入社後は16年間、パートナーとして、国際事業戦略、国際税務戦略、業績管理、その他幅広い国際業コンサルティングを行うとともに、国際移転価格、Global Tax MinimizationのKPMGグローバルネットワークの日本代表を務める。2002年の監査法人の統合によりKPMGあずさ監査法人に籍を移し、代表社員、KPMGグローバルマーケットの日本統括パートナーとして、多くのグローバル企業の海外事業展開・コーポレートガバナンスの問題など、CEO/CFO向けのアドバイザリーを務めてきた。KPMG CFO CLUB主宰。2012年あずさ監査法人退職。河原アソシエイツ開設。日本企業のCEO/CFO向けのアドバイザリー、イベント企画など顧問業務を展開。2016年から一橋大学CFO教育研究センターにも勤務。慶應義塾大学経済学部卒業。経済同友会幹事(最近では経営改革委員会副委員長を歴任)、日本取締役協会、日本CGネットワーク、日本工業倶楽部など各会員。社外取締役として、日立キャピタル、スルガ銀行(2018年)。

2018/06/21

【第94回月例勉強会】社外取締役の多様な役割認識と女性取締役の任命パターン

■講師:好川 透 氏(シンガポール経営大学 ビジネススクール 教授)

■講演内容:
2015年のコーポレートガバナンスコードの導入から独立社外取締役の数は大きく増加し、また女性の社外取締役の登用も増えている。社外取締役には経営者の戦略的意思決定をモニターする役割が期待されているものの、社外取締役の間では自らが果たす役割に認識の違いがみられる。また経営者も社外取締役には自らのモニターよりも外部の専門家として助言を期待する傾向がある。さらに女性の社外取締役の任命に関しても企業により違いがある。社外取締役の多くは社内外の異なる期待の間で着地点を探っていることがうかがえる。また男性と女性の社外取締役では異なるバックグランドが好まれるようで、企業側が女性社外取締役に期待していることが男性とは異なることを示している。
今回は、シンガポール経営大学の好川教授にご登壇いただき、社外取締役が自らの役割をどのように捉えているか、またどのような女性社外取締役が任命される傾向にあるかをデータに基づいて詳しく解説していただいた。

■講師略歴:
1985年から1993年東京(2年)トロント(6年)にてCIBC World Markets 勤務。1997年(加)ヨーク大学ビジネススクールにてPh.D.取得。1997年から2002年日本大学商学部、2002年から2006年シンガポール経営大学ビジネススクール准教授、2006年から2010年(加)マクマスター大学ビジネススクール准教授および教授、2010年よりシンガポール経営大学ビジネススクール。学術ジャーナルAsia Pacific Journal of Management, Journal of Business Venturing, Corporate Governance: An International Review, Oxford Research Reviews: Business and Management, Asian Business & Management, Multinational Business Reviewの編集ボードメンバー。シンガポール在住。
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一般社団法人実践コーポレートガバナンス研究会

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