セミナー

2021年 月例勉強会

2021/01/29

【第120回月例勉強会】サステナビリティ経営の実践に向けた統合報告の利活用 ~ 新春に未来を展望する ~

■講師:久禮由敬氏(PwCあらた有限責任監査法人 パートナー)

■講演内容:
2020年のCovid-19のパンデミックは、世界のインベストメントチェーン全体、事業経営そのものに大きな変革を迫りました。ESG投資のメインストリーム化、そして、デジタルガバナンス・コードの策定やDX(デジタルトランスフォーメーション)の加速等のデジタル・テクノロジーの進化は、シェアホルダー資本主義からステークホルダー資本主義への急速なシフトを可能にしました。また、個々の企業のDXがうねりとなり、社会全体のサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)を後押しし、社会の在り方、ゲームルールそのものも変わろうとしています。
開示と対話の在り方も大きく変わりそうです。例えば、9月には世界経営者会議(WEF)が、”Measuring Stakeholder Capitalism”を公表し、IFRS財団が、SSB(サステナビリティ基準審議会)設立構想のコメント募集を開始しました。11月には、国際統合報告評議会(IIRC)とサステナビリティ会計基準審議会(SASB)の統合が公表されました。世界全体でのこうした動きは、企業経営にどのような影響をもたらすのでしょうか? また、企業経営者はどのように先手を打ち、持続的な価値創造を実現できるでしょうか?2021年はサステナビリティ経営もDXも、「語る」時代から、「実践する」時代へ進みそうです。今回のセッションでは、統合報告の利活用、企業グループの境界線を越えたサステナビリティ経営の行方をご一緒に展望・考察します。

■講師略歴:
兵庫県西宮市出身、東京大学経済学部卒業。経営コンサルティング会社を経て、現職。財務諸表監査、内部統制監査、コーポレートガバナンスの強化支援、グローバル内部監査支援、CAAT等によるデータ監査支援、不正調査支援、BCP/BCM高度化支援、IFRS対応支援、統合報告をはじめとするコーポレートレポーティングに関する調査・助言などに従事。内部統制最適化(Internal Controls Optimization)、データアシュアランス(Data Assurance Group)、投資家コミュニティエンゲージメント(Investor Community Engagement)、ならびに統合報告(Integrated Reporting)に関するPwCグローバルネットワークの日本窓口を担当。経済産業省 「GOVERNANCE INNOVATION: Society5.0の実現に向けた法とアーキテクチャのリ・デザイン」委員、「Society5.0時代のデジタル・ガバナンス検討会」委員。

お問い合わせ先

一般社団法人実践コーポレートガバナンス研究会

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