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栗原脩弁護士著「コーポレートガバナンス入門」を読んで 門多 丈

栗原脩弁護士の近著「コーポレートガバナンス入門」((社)金融財政事情研究会刊)は、コーポレートガバナンスの基本的な問題を考え、その在り方についての多様な議論を理解するには格好の本である。海外での論議は、独立役員が会社の成長戦略やコーポレートガバナンスの充実にどう機能すべきかに移っていると思う。

リースにすれば企業再生ができるのか 門多 丈

リースのスキームを使い製造業の工場・設備を公的資金で買い取る構想は、過剰設備投資を行ったゾンビ企業経営の救済策でしかない。経済成長のために民間の活力を生かし改革に取り組むべき課題とはまったく相反する。

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一般社団法人実践コーポレートガバナンス研究会

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